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2003年6月21日(土) 午後6時00分より
東京ドームホテル(水道橋)
昭和34年卒業の同期会「旧雨会」の総会が、昨年と同じ水道橋ドームホテルに於いて、6月21日に盛大に執り行われました。午後6時定刻に会長の磯時男氏の挨拶で総会は始まり、本年がこの学年の中学1年の時の出会いよりちょうど50年という区切りの年となること、また、昭和48年に福島則雄先生が漢詩より引用し「いつまでも旧交を大切にする」という意味の「旧雨」をとって名付けた第一回目の同期会を発足してから30年という節目の年となること等の話があり、和やかな中にも大変歴史の威厳を感じさせる総会の始まりとなりました。
懇親会の始まりは、北海道より駆けつけた小松氏の乾杯の音頭で始まり、「明治高校を甲子園に送る会」に出席して後から駆けつけたメンバーを含め、総勢
34名の参加者で非常に活気にあふれた会となりました。懇親会の途中、磯会長より参加者に重大発表があることが伝えられ、同期の小室氏が藍綬褒章を授与されたことが参加者全員に発表され、総会出席者全員からお祝いの言葉が同氏に贈られました。
小室氏は、関東薄板鋼板コイルセンター鋼工業会ならびに、全国薄板鋼板鋼工業会で永年副会長、副理事、理事長の要職を努められ、今回の受章となったとの事です。
小室氏からは受章についてユーモアを交えたお話しがあり、幹事の希代氏より「旧雨会」を代表して受章のお祝いの言葉と記念品が贈られました。
小室氏は大学時代には、3年生と4年生のときにゴルフの全日本学生選手権に2年連続優勝されるなど学生時代も大変活躍された方であることも合わせて紹介されました。
このほかにも「旧雨会」は、甲子園出場の経験のある学年であること、初めて入学試験に筆記試験が採用された学年である事等、大変興味深いお話を伺う事ができました。
また、先頃行われた総明会チャリティーゴルフ大会にも個人優勝を獲得しており、真に「元気な明治」を実践する大変パワー溢れる同期会であるとは、寄付・広告のお願いと会報の取材でお邪魔した、明々会のメンバー共通の感想です。
そしてあっという間の楽しいひと時が過ぎ、出席者全員が来年の再開を約束し、尾島雄三郎氏の発声で一本締めにて総会、ならびに懇親会を閉会し、記念の集合写真撮影を撮った後、午後8時に散会、それぞれ帰宅の途に着きました。 |
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会長の磯 時男氏
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北海道より駆けつけた
小松氏の乾杯 |
藍綬褒章を授章された小室氏 |
希代氏より記念品授与 |

記念品(ネクタイ)の披露 |
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