■都内私学男子校の名門に列して、一方に又、高校野球の強豪高としてその名を中央野球界に留める明治高校硬式野球部は本年、創部七十二年目を迎えます。
■春４回、夏３回の甲子園出場を誇る硬式野球部のＯＢ会は、その名称を『明球会』と称し、
現在、髙橋郁夫（昭５０年卒）会長以下、戦前卒業の大先輩から平成卒業の現役大学生まで、その歴史と伝統を継承してきた約４００名の会員が全国（海外にも）に拡がっています。
■例年３月には定期総会が開催され、年度活動方針や現役支援策などが青春を謳歌した野球小僧たちによって、和やかな中にも熱のこもった討議が繰り返されます。
■明球会の最大の目的は、現役硬式野球部の甲子園出場。そして、その頂点を目指す活躍をとおして明治高校の硬式野球部選手としての自信と誇りを身につけてもらうこと。 その為に、各方面で活躍する、幅広い世代のＯＢが自身のことのようにグランドで投げ、打ち、駆ける現役部員の姿を見ながら、明治の『人間力野球』を次代に伝えるべく活発なＯＢ会活動が展開されています。
■また、現在指導者として硬式野球部監督（真利子直人 昭５０年卒）、同コーチ（谷真弥彦
平１４年卒、明大野球部・２年）を、また中学野球部監督（寺田雄太 平１４年卒）と数名のコーチ陣をＯＢ会より選出しています。
■平成１４年には、ホームページ( URL： http://o-meiji.com/
)も開設して、従来の年４回の会報発行と合わせて、会員相互の情報交換とともに、ＯＢ会活動や現役野球部の活躍の様子を多方面へ情報発信するツールとして活用しています。
■また、本年（平成１５年）６月には「明治高校を甲子園に送る会」も発足し、野球部支援の輪（和）が拡がるなかで、益々ＯＢ会活動の重要性が求められるものと理解して、更なる活動の活性化を目指して奮闘しています。
■平成１５年・定期総会 （２００３年３月９日）
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明球会（硬式野球部OB会）
