総明会の戦後高校卒業生をまとめあげ、同窓会の発展に多大な貢献を戴きました昭和30年卒の大場隆之大先輩を失った事は誠に残念の極みです。 戦前卒を中心としていた同窓会を、戦後の卒業生も加えた全卒業生の同窓会に組織を一新しようとされた時(1975年頃)、戦後卒業生の役員として大変な御苦労をされました事は、決して忘れるものではありません。 あの優しい笑顔と、温かい人柄は正に『万人に愛された人』でありました。 まだ組織的に確立されていなかったあの頃は、大場先輩が一人で会議召集の葉書を郵送し、議事録を作成、会議の進行を受持ち、すべての雑用を引き受けていました。 私は、そんな大場大先輩のお姿を見て本当に憧れました。 私も、ああなりたいと心から思ったものでした。そして今も憧れは続いております。 病に倒れ、総明会の会合にもなかなか出席出来ないことが続きましたが、そんな時いつも電話を頂き、逆に感謝され感励されたものでした。 大場大先輩方の御努力のお陰で今、若い方々が伝統ある総明会をしっかりと支えてくれております。 どうか私達を、天空より温かく優しくいつまでもお守りください。 合掌 歴任役職 昭和50年 事務局長就任 昭和63年 専務理事就任 平成 6年 監事就任 平成13年 監事退任 総明会専務理事 服部 雄二(昭和44年卒) |