明治高校を甲子園に送る会

 2003年6月21日(土)、明治大学のリバティタワー23階において、「明治高校を甲子園に送る会」の発足記念パーティーが開催されました。

 我が明治高校は昨年、15年ぶりに東東京都大会ベスト16に進出。これをステップに、これからの力に期待を持つ真っ只中での開催でした。明治高校野球部を愛し、物心両面で応援し、何時の日か甲子園に出場できるよう諸活動する事を目的としての発足記念パーティーで、会場には100名ほどの参加者が集まり、今年の予選にむかう明治高校硬式野球部にエールを送りました。

送る会会長山浦氏

 我が明治高校の甲子園出場は1950年(昭和25年)の選抜初出場以降、春4回、夏3回の出場という輝かしい歴史を有しています。
 1953年(昭和28年)の第35回選手権では準決勝進出・全国ベスト4の戦績を歴史に刻んでいます。しかしながら1965年(昭和40年)春の抜出場を最後に甲子園に「明治高校」の名前が登場することなく38年目を迎えています。

 今年、硬式野球部は昭和50年卒真利子直人監督の指導体制のもと、4回目の夏に挑戦します。名実ともに古豪復活を果たすべく、伝統の灯を絶やすことなく故島岡吉郎先生の「人間力の野球」を受け継いだ指導者と、野球部を支えた多くの関係者と共に新たな挑戦をスタートいたしました。

 当日会場では、甲子園出場の先輩方や当時の應援團團長から当時のエピソードなどが紹介され、甲子園での苦労話を交えながら楽しい懇親会がおこなわれました。
 硬式野球部田村孝廣部長先生の挨拶にもありましたように、「決して甲子園出場は夢ではありません。あと何年か(創立100周年まで)には実現させたいと思います」という力強い言葉のもと夢に向かって汗を流している後輩たちに、力いっぱいの声援を送りたい!と言う気持ちで会場を後にいたしました。
 いつの日か甲子園の地にて共に応援する日を楽しみに、後輩たちにエールを送りたいと思います。



長吉明治大学理事長長吉先生のご挨拶

 


明治高校校長栗田先生のご挨拶

明治大学学長山田先生のご挨拶


向殿総明会会長の音頭で乾杯!

大勢の参加者を集め会はすすみます


現在の野球部 真利子監督(右)

 





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