15号 昭和41年(1966年)

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時代

この年は、航空機事故が続発。2月4日全日空ボーイング727が羽田空港沖に墜落し133人全員が死亡した事故を皮切りに、乗務員3人に乗客2人という便が出る程空の旅行者は激減した。

そのような中、6月に英国のロックグループザ・ビートルズが武道館で5万人のファンを集めて、来日公演を行なった。

また、前年から巻き起こったエレキブームが最高潮に達した。

ファッションでは、ミニスカートが流行し、ロックの影響の強い年であった。

生徒会

校長 島田 正郎先生
担当先生 三田 行男先生
生徒会長 結城 康朗

この年は野球部が甲子園の2回戦まで進出し、見事な戦いぶりを見せていたが、2回戦で岡山東に1対0で敗れてしまった。

また、この年は、インターアクトクラブが設立し、ネパールの結核追放に協力した。

特集

この号の特集は、「先輩を尋ねて」という題で、歌手のアントニオ古賀(伊藤貞行)さん、落語家の林家三平(海老名栄三郎)さん、衆議院議員の秋田大助さんといった三人の本校の先輩方に、押しかけインタビューしている。

アントニオ古賀さんは、今のマンドリンクラブをつくったそうで、林家三平さんは、学生時代かなりのカンニング常習犯だったそうである。

又、秋田大助さんは、「元気良く学び、良く遊んでもらいたい」と告げている。この特集ページ数は4ページ。

もっと内容を増やしてもよかったのでは。