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24号 昭和50年(1975年) |
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時代またまた日本赤軍が登場しアメリカ・スウェーデン両大使館占領事件で、52人を人質にして日本政府に服役中の赤軍7人の釈放と脱出用の日航機提供を要求し、犯人5人全員がマレーシアのクアラルンプールへ出国した。他の出来事に山陽新幹線が博多まで開通した事や、沖縄国際海洋博覧会の開催、エリザベス英女王夫妻の来日など明るいニュースもあった。 この年、今ではもうどこの家庭にも普及しているビデオカッセットが登場。 今考えると、ついこの間なんだなぁと感心してしまう。 |
生徒会校長 福島 則雄先生過程顧問 樋山 正士先生 生徒会長 小林 祥悟 昭和49年7月臨時中学・高校合同協議会により、中学生の頭髪自由化が発表された。 昭和50年3月新校舎落成記念式典が行われた。 それに伴い3月に、記念文化祭が開催された。 大規模なバザーや屋上での露店など盛り上がった。 自動販売機が設置され、コーヒー、ココア、紅茶、清涼飲料水などが飲めるようになった。 |
特集この号は、特集として発表されていないが特集に準ずるものが2つほど登場している。1つめは討論形式で生徒会活動について思うことを高校生が述べていて、 2つめは、校長先生との対談を過程編集委員が行っている。 当時の校長先生は福島先生であり、この校長先生はこのようにおっしゃられている。 「大観と独立自尊つまり常に全体を広く見通すことと、独立して自己の人格と威厳を保つことが大切だ。」と。 今の我々にはこの言葉を十分理解する必要があるのではないか。 |