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30号 昭和56年(1981年) |
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時代この年は、3月20日から神戸市主催の「神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア81)」が開幕した。その最中、敦賀原子力発電所で放射能漏れが発見され、問題化した。 平和の使者ローマ法王とマザーテレサが相次いで来日し、人々に歓迎された。 数少ない日本人で、福井謙一氏がフロンティア電子理論でノーベル化学賞を受賞。 スーパースターと称されたピンクレディが、後楽園球場で解散コンサートを行い、ファンは涙で彼女達を見守った。 「なめネコ」ブームにより「なめんなよ」が流行語になった。 |
生徒会校長 清水 義汎先生過程顧問 樋山 正士先生 生徒会長 浅倉 哲也 壁の落書き事件発生。 校内の壁一面にマジックやチョークで、体長3メートル位のミミズが這い回った様な落書きが、二度三度と立て続けに行われ、校門が午前8時開門、午後5時閉門という事態が起こった。 明治大学百周年記念式典が、日本武道館で行われた。 到達度別クラス編成は、2年間で廃止になった。 |
特集この記念すべき過程30周年記念特集は、「過程三十年の歩み」で、過去29冊の過程を1冊ずつ振り返っている。内容で注目すべきは、第一号(昭和27年創刊)から第十号(昭和36年創刊)である。 この十冊は、現在本校には1冊ずつとしては現存していないので、大変貴重な特集である。 又、その当時の時代背景なども載せてあり、大変歴史を感じさせる。 その他の企画では、「われらが先生」で、先生にアンケートなどをしたり、先生の少年時代を載せ、中々面白い企画となっている。 |