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31号 昭和57年(1982年) |
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時代この年には、日航機逆噴射事件という衝撃的な事件が起きた。2月9日午前8時45分、福岡発東京行き日航DC8型機が羽田沖に墜落したのは記憶に新しい。 174人中24人死亡、150人重軽傷。 晴天で計器の異常もなく、機長の重大なミス、着陸寸前における逆噴射による失速が明るみに出た。 墜落で機種部分は真っ二つに。 その後の精神鑑定で機長は「妄想型精神分裂症」である事が判明し、日本航空のみならず、旅客機パイロットの健康管理が問い直されるきっかけとなった。 |
生徒会校長 中野 隆彰先生過程顧問 松枝 正弘先生 生徒会長 霞 弘明 この年の前年の、昭和56年に廃部となっていて、屋上の農園で活動していた園芸部が元園芸部顧問の金井先生の配慮で昭和57年度の文化祭に参加した。 シャワー室管理委員会・ボール委員会・生活向上委員会合計三つの委員会が設置された。 |
特集この号の主な特集は、「文化祭徹底研究」という題名で、共立・本校を含めた四つの高校の文化祭を取材し、いろいろな批評をしている。なかなか、私達にとっては「うらやましい」企画である。 又、当時あった「生活向上委員会」略して「生向委」(ちょっと危ない名前だが)の企画もある。 「生向委」は、明中高生の生活意識の向上を目的とし、大勢の帰宅部の生徒達をクラブに参加させる運動を行ったりなどをしたそうである。 このころすでに、明高生の「言われなくてはやらない」という欠点があったのかもしれない。 |