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34号 昭和60年(1985年) |
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時代法の網をくぐって庶民の夢を食う「悪徳商法」は昭和60年代ますます大きな社会問題となった。その筆頭が金取引を装い、多額の契約金を欺し取っていた豊田商事事件であった。 お年寄りや社会的弱者を巧妙で強引なセールストークで釣り、約二億円ものトラの子を巻き上げた。 だが、所詮は自転車操業の廃業である。 昭和60年6月18日、当時32歳の永野一男会長が大阪市の自宅マンションで、カメラを回し取り囲む報道陣の目前で二人組みの男に刺殺されるという、衝撃的な事件で終局を迎えたのであった。 |
生徒会校長 保坂 吉彦先生過程顧問 小西 哲男先生 生徒会長 鵜飼 友義 昭和51年から廃止されていた、リーダースキャンプが、「リーダー研修会」となりこの年に再会され、校内においての第一回研修が行われた。 第二回以後は明大山中湖セミナーハウスにて実施された。 便覧改正委員会が設置されるが、二年後に会則改正委員会に変わる。 |
特集特集には、校内アンケート、女子高アンケート、御茶ノ水マップなどがある。今の高校三年生にとっては、この号が一番初めにもらった「過程」だけにかなり印象深いはずである。 校内アンケートでは、嫌いな学校は?という質問に「明治!」という解答が非常に多い。 明高生と言えば明高生らしいが、もっと愛校心を! 特集でもうひとつ見逃してはいけないのは「島さん突撃インタビュー」である。 明高生なら誰でも一度はお世話になったことのある島さんに押しかけインタビューしているたいへん貴重な、特集である。 必見。 |