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35号 昭和61年(1986年) |
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時代’86年は、衆議院と参議院の同時選挙が行われた年だった。この選挙で日本社会党は惨敗を喫し、石橋政嗣同党委員長は責任をとり辞任。 その後をついだのは社会党初の女性党主、土井たか子氏だった。 土井氏はその単純明快なキャラクターで「土井党」をひっぱり、都議戦、参院選、衆院戦と勝利に導いた。 ’89年にはマドンナ旋風なるものを自称しての参院選で野党議席数が自民党を超えたが翌年の参院選ではそれる成らず、翌々年都知事選でも大敗、党内外からの批判が高まり辞任となった。 |
生徒会校長 保坂 吉彦先生過程顧問 粟野 哲也先生 生徒会長 斎藤 剛志 中学生の鞄が改正された。 その前の改正は、週五日制から週六日制になってからの三年後、昭和34年に中学二年以上の生徒の鞄が自由化になっていた。 それまでの中学生の鞄は、普通の鞄に布製の肩かけがついている鞄だった。 |
特集この号の特集は、「校則」についてである。校則(明治高校・中学校)の歴史を述べ再検討するために、校則・私生活に関する校内アンケートをとっている。 実はこのアンケート、学校側からクレームがつき三度もボツになったようである。 現在、校則は「制帽の自由化」など、生徒の努力によって変えられつつある。 しかしその一方で、昔ながらの伝統を守ろうという考えも根強く残っている。 私達はもっと「校則」というものを知り、余計なものは私達の手で廃止していき、より合理的な学校生活を送らなければならないはず。 |