![]() |
|
|||||||
38号 平成元年(1989年) |
![]() |
時代11月9日、「ベルリンの壁」が崩壊した時、東西世界の指導者達は確かに第二次大戦後欧州最大の懸案とされて来た、「ドイツ統一問題」が国際的な議題として浮上した事を察知した。欧州は冷戦最前線国の統一に備え、一年間を忙殺されたがその過程で東西世界は政治・経済・軍事などあらゆる分野で予想もしなかったほどの劇的な変化を遂げた。 ’90年10月3日のドイツ統一完成とともに、東西冷戦構造は崩れ去り、世界は「ポスト冷戦」の新しい時代へと足を踏み入れたのであった。 |
生徒会校長 保坂 吉彦先生過程顧問 小柴 仁美先生 生徒会長 安藤 雅敏 この年の9月1日から、制帽が、自由化となった。 初めは、昭和63年の「どうしたら生徒が帽子をかぶるようになるか。」が、いつのまにか、こういう結果になっていた。 この年を最後に、少年消防班は、廃止となった。 |
特集この年の特集のテーマは、「探求」で「自分自身」を掘り下げてみようという趣旨らしい。そのために、中高代表者及び他校の生徒を対談実施している。 この特集によると大学進学に対しての考え方、つまり、入学して何をしたいか明確になっているような人は大半が他校生で明中高生は曖昧な理由で進学する人が多いそうである。 しかし、逆氷山の一角であり水面下の大部分はそうであっても一部には付属の特性を活かし、目標に向っている人も存在するのだという事を書いて欲しかった。 はなはだ心外である。 |